正直なところ、私はセクシーなロボット以外の空山氏の作品にはあまり詳しくない。しかし、文字盤のストリームラインモダン的なアプローチは、哲学的にも(過去の人々がどのように未来を想像したかに頷ける)、具体的にも(見た目が良い)意味があると思う。
このコレクションは、アルミニウムを時計製造に取り入れた革新者として知られているが、ブルガリの時計のなかで最も独自のデザイン言語による制約を受けているように思われる。ハイパースポーティなルックをどこまで表現できるのか。今回のコラボレーションは、これまでの常識にとらわれない試みに見える。ドゥカティ限定と比較して考えてみて欲しい。ラバーとモーターサイクル? 画期的だわ(メリル・ストリープの声で)。
特別価格!ブルガリ アルミニウム トリコロール リミテッドエディション 103514
こちらの【アルミニウム トリコロール リミテッドエディション】は、イタリア空軍による寄付プロジェクト、『Un Dono Dal Cielo』(天国からの贈り物)の一環として売上金額の一部がイタリアに在る3つの小児病院に寄付される世界1000本のリミテッドモデルです。
型番 103514
機械 自動巻き
材質名 アルミニウム・ラバー
ブレス・ストラップ ストラップ
タイプ メンズ
カラー グレー
ケースサイズ 40.0mm
防水性能(公称) 100m
クロームメッキの文字盤は、90年代後半からかなり逸脱した時代性を感じさせるものだ。原色系やフラットマット系に偏りがちなほかのモデルにはない質感が、このスーパーコピー時計に気品を与えている。特に技術的な面で車輪の再発明をしたわけではないが、少しばかり個性を出しているのだ。数字がふたつしかないのは、基本的に日付窓の上に乗っているため、デザインの意図を損なっていると思うが、アイデアにコミットした人物を非難することはできない。価格は税込で40 万7000 円で、他のアルミニウムシリーズとほぼ同じ。1000本の限定生産なので、空山ファンはお早めに。
ラッキーナンバー2が用意されているといいのだけど。