IWC シャフハウゼンとメルセデスAMG は、パイロット・ウォッチ・クロノグラフ・ エディション「AMG」を発表した。このタイムピースは、IWC とメルセデスAMG が2004 年以来 結んできたパートナーシップを記念する最新のコレクションだ。この初のチタン製IWC パイロット・ウォッチ・クロノグラフは、IWC 自社製ムーブメント、キャリバー69385 が搭載され、カーボン・ファイバーの文字盤を備えている。
パイロット・ウォッチ・クロノグラフ・エディション
『 AMG 』
文字盤に備わる精密に編み込まれたカーボン・ファイバーは、AMG のエアロコンポーネントから直接採用されたものだ。こうした部品は、熱と圧力を加える複雑な工程を経て製造され、驚くべき軽さと剛性によって定評がある。原料となる連続カーボン・ファイバーは、製織機によって織物構造となるように加工され、最終製品は特徴的な織り目のある「カーボン・ルック」に変化する。ブラックのカーボンの文字盤は、モータースポーツ計器を思わせるシルバーのクロノグラフ・サブダイアルと完璧なコントラストを形づくっている。
今後もパイロットウォッチに追加されるAMGコレクション
「IWCシャフハウゼンとメルセデスAMGは、どちらも性能とデザイン、そして非常に小さな細部にいたるまでの優れた設計への情熱を共有しています。過去17年間にわたるパートナーシップの間、IWCとAMGはモータースポーツにとどまらず爽快な瞬間を分かちあい、それぞれの顧客のために長く記憶に残るものをつくってきました。そして今や、メルセデスAMGを当社のパイロット・ウォッチ・コレクションの永続的な特徴に組み込むことができ、うれしく思っております。その手始めとなるのが、このパイロット・ウォッチ・クロノグラフ・エディション『AMG』です。」と、IWCシャフハウゼンのCEO、クリストフ・グランジェ・ヘアは語っている。
このオールラウンドな性能を発揮するウォッチは、最長12 時間のストップウオッチの計測が可能な丈夫で精密なクロノグラフ・ムーブメント、IWC自社製キャリバー69385 を搭載している。クロノグラフ機能を制御するのは、2 層で機能する複雑なコラムホイールだ。グレーに着色されたサファイアクリスタル製ケースバックには、メルセデスAMG のロゴがあしらわれている。この時計には、コントラスト・ステッチとフォールディング・バックルがついたブラックのエンボス加工のカーフスキン・ストラップが組み合わされる。
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